いつもお世話になっております。
税理士法人フィデス会計社の鈴木千佳子です。
今年は6月から気温があがり、いつから夏本番なのかもわからない夏とな
っています。猛暑を超えた酷暑の中で避暑地に行こうにも日々は忙しく、
暑い中人混みのある場所に行くのはそれはまた大変です。エアコンなど存
在しなかった昔の人の涼の取り方からヒントを得て現代版納涼方法を探し
てみました。街中では音がないという静かさを感じることはとても難しい
ですよね。都会の中の静謐とは「音がない」のではなく「音や動きに支配
されない自分」の時間を持つということだと思います。目で取り入れる清
涼感は例えば色、涼し気な色のガラスの器に水や氷を浮かべて部屋に飾る
すだれや風鈴を窓辺に飾るのもいいですね。音での清涼感といえば、なん
といっても水音。以前どこかのお寺で水琴窟という地面に埋めた甕に水を
垂らして涼やかな音を出すものを見ました。ご自宅に水琴窟というわけに
もいきませんので、アプリやYoutubeで川辺や海の水音をで聞くのもいい
かもしれません。そして香り。ハッカ油ってご存じですか?ドラッグスト
アで安価に買えるオイルですが、それを少しハンカチ等につけておくと汗
をぬぐう時にふっとハッカのさわやかな香りがします。肌が弱い方は直接
つかないように気を付けてくださいね。後は南国のアロマオイルのレモン
グラスや雨上がりのにおいも清涼感があります。生活の中でできる範囲で
取り入れてできるだけ快適に夏を乗り切ってください。